闘争記録

日々何かと闘っています

2023/2/17

薬を飲んで人格(?)が変わると、人間の性格とか人格とかって何なんだろね(意訳)みたいなことをきく機会が何回かあったので私の場合の意見を書く。

 

まず、自分はうつだった時「死にたい」と思っていたので、うつ病の薬を飲み始めた。それから3年半経った今、死にたいと思うことがほぼなくなった。自責することも減った。

 

死にたくなるほどの暗さがもうアイデンティティみたいになっちゃってる人、この暗さが私の性格だ、と思っている人は、確かに薬を飲んでそれがなくなったらと思うと、怖いのかもしれない。私の場合は、死にたいと思ったり、暗い自責をすることで自分が精神的につらい状態そのものに「疲れて」いた。

そう、疲れていた。いい加減もうこんなに疲れたくない。と思ったので、薬を継続的に飲み、その気分の落ち込みが減ったことで、疲れも減った。

人格や性格が変わったと思うかときかれたら、変わったと思う。

でも薬を飲んでいない段階で、人格や性格が数年単位で変わることがそれまでにも何度かあったので、別に変わったことに抵抗感がない。あの時代の私はあんなことを考えていて、暗かった。いまの私はちょっと明るい。それだけの話だなと思う。連続した時間と空間の上に自分はいるから、「今の自分は自分じゃない!」とは全然思わない。

人は普通に生きていたら失敗するので、その結果学び成長してしまうものだから、薬のせいで変わった、のか、自分の経験から変わった、のかは分からない。分からない(くらいの時間の長さがある)から、「薬のせいで人格や性格が変わった」と言えない。まあ薬飲んでもちゃんと辛くなくなるのはそんなすぐじゃないよということなのかも。

 

性格や思考回路の変化はあったけど、変わらず友達のままいてくれてる人たちがいる。彼ら彼女らは多分、私の変わらない私らしさも感じてくれていると思う。

人は、変わるし、変わらないところもある。っていうのが私の意見。それが薬のせいかどうかも分からないよ、ていうお話でした。

オチなし。あと雑に書いたから句読点変でごめんなさい。